ビジネス心理学

アドラーから学ぶ「行動力」と「心理学」

ひとつ自分に問いただしてもらいたい

あなたは過去の自分と今の自分で思い立ったら即行動に起こせるようになっているだろうか?

きっと過去の自分は皆思い悩んで行動に起こさず後々後悔なんて経験をしたことだろう。

だが、そのような経験をたくさんしてきた”今”では実際どうだろうか

「何かと周りの背景を理由に今でも行動に起こさずにいるのか」

「もしくは見切り発車で行動に起こしているのか」

これからあなたが目指す理想像に少しでもたどり着けるようにするには知恵よりは行動力だと僕は確信している

 

アドラーから学ぶ行動力

 

「行動できる人」と「行動できない人」の差は「本当の自分の欲求をピンポイントで分かっているか」といったところです。

 

例えばですが、勝手に姉の話を出します

ダイエットをしているから揚げ物を食べないようにしていましたが、家族の晩ご飯が揚げ物だったことで、食べようかどうしようかと悩んだ挙句、そこにあるから食べてしまったと言っていましたが、「そこにあるから食べてしまった」だと、「本当は食べたくなかったのに食べてしまった」ということでは自分自身の責任を逃れることになります。

アドラーはこういう考え方ではなく「食べてしまったその瞬間においては、お菓子を食べることがその人にとって“善”(自分にとってためになるということです)だった」と考えるのです。

 

「自己受容」つまり「自分を受け入れることが行動につながる」

アドラー心理学ではどんな判断も、その時のその人にとっては“善”だと判断したと考えます。

このことを踏まえて最初のご質問に答えるなら「その時その人が“善”だと思ったならば、それは必ず行動に繋がる」ということです。もちろん、判断を間違えるということはありますけどね。

「判断を間違える」ということについて補足すると、「知行合一」という言葉があって、これは「本当に知ることができれば、必ず正しい行動をする」という、ギリシア以来、哲学の大きな流れとなる考え方です。

たとえば、食べてしまったというのは、ダイエットしているという状況でいえば間違った判断ですが、そういう間違った判断をしてしまったということは、本当にはダイエットをすることが善であるとは知ってはいなかったということです。

 

アドラーから学ぶ心理学

 

「過去の原因は『解説』になっても『解決』にはならないだろう」アドラーはそう言った。

 

アドラーは,「なぜダメなのか?」「どこがダメなのか?」という過去の原因追求ではなく,

「本当はどうしたい?」「どうすればうまくいくのか?」という未来や目的を考えて実行していくことになる。

 

人は目的地やそこまでの小さな目標が明確になれば,自ずと動き出す。

 

目的地に到着したときに味わえる感情をイメージできれば,なおさらエネルギーが湧いてくる。

 

車の運転でも目的地が設定できれば,カーナビが作用するのと同じだ。

 

そして,目的地が決まれば,そこに至るプロセスは無数にあることにも気がつく。

 

つまりアドラー心理学と孫正義高速PDCAは相性抜群だと言える。

 

どんな事でも実践できる高速PDCA

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自然と動けるようになる力

 

いつものルーティンワークや瑣末なことはすぐに行動できるのに,成果に直結するキーアクションが先延ばしになってしまうということがよくある。

その場合, 3つの声を分けて「本当はどうしたい?」と自身に問うことをおすすめしている。

 

3つの声とは,以下の通り。

① 頭の声……普段考えていることで,○○しなければならないといった義務感。
② 体の声……体の状態やコンディションを指す。肩がバキバキだ,喉が少し痛いなど。
③ 心の声……感じていること,気持ちで,○○したいという欲求。

これらの3つの声を分けて聞いてみるのだ。

例えば,「やる気が持続しない」「なかなか行動できないと悩む人」の大半は,頭の声だけで仕事をしていることが多い。

あるいは,「体調が安定しないと悩む人」は,体の声を無視して自らを酷使していることが多い。

特に行動力を高めたい場合は,3つの声のうち「心の声」を重点的に聞いてみるとよいだろう。

そして,50秒で自分の欲求を突き止めたら,10秒でいいので,すぐに行動する。たった10秒でも小さな行動をコツコツ続けていけば,やがて大きな変化につながる。小さな一歩の積み重ねが,主体的で前向きなビジネスパーソンを作っていくのだ。

(月刊 人事マネジメント 2016年1月号 HR Short Message より)

 

アドラー名言集

 

自分の利益ではなく、仲間の利益を大切にすること

受け取るよりも多く相手に与えること

幸福になる唯一の道である

「共同体感覚」を持つことの大切さ

 

世の中、私的理論で生きている人があまりにも多い

 

共同体感覚とは、全体とともに生きていることを実感することそうした感覚を指します。

 

共同体感覚の意味をより際立たせるには、共同体感覚を欠落した状態を考察すればいい。

 

それは私的論理に基づいて生きている状態だと言ってもよいでしょう。

 

私的論理とは

 

自分の利益を第一に考える生き方です。アドラーは私的理論の虜になって生きている人を次のように表現しました。

「彼らが自らの目標を達したときに、彼ら以外の誰も利益を受けないし、彼らの関心はただ彼ら自身にしか及ばないのである。彼が成功しようと努力するその目標は、虚構の個人的優越にすぎず、彼らの勝利は彼ら自身にとってだけ何か意味あるものにすぎない」(『人生の意味の心理学』)

 

アドラーは人が生きていくには共同体が欠かせないと考えました。

 

しかし、共同体の中で生きている人が自己の利益のみを考えて、他人から得ることばかりを考えればどうでしょう。

 

誰もが相手から搾取することばかり考えれば、共同体は成立しなくなります。

 

このように考えると、共同体に貢献することを先に考えなくてはいけません

共同体から「得る」よりも先に「与える」ことを考える必要があります

 

社会という共同体は、何か貢献してくれた人に対して感謝の意を表します。

 

感謝だけで足りない場合、報酬も支払うこともあるでしょう。

 

何も貢献しない人に報酬を支払おうと普通はしませんよね。

 

しかし僕達は基本的な事実を忘れてしまっている人が大半です。貢献しない人には報酬を支払わない。

でも僕達は貢献する前に、何かを奪おうと与えてもらう事ばかりを先に考えてしまいます。

 

与える前に、何かを得ようとする。

 

実はこれが私的論理を前提にした生き方です。

 

このように読んでいくとおかしいと感じたはずです。

 

”自分の居場所がない”と感じ”周りの人が自分をわかってくれない”と愚痴るのではなく、自分から周囲に貢献する

そうすれば必ず居場所ができるはずです。

 

おまけ~ここからは僕の話になりますので本題はここで終わりです~

 

僕が心理学に興味を持ち始めたのは、高校2年生でした。

 

学生の頃は特に回りにいわゆる「病み期」と言われる伝染病のような病気が流行していました。

 

もともと人間観察が昔から好きだったので、「人が〇〇なような状況でもこのような行動を起こすな」というのは

感覚的に理解をしていましたが、「病み期」つまり視野が狭くなり物事の一点ばかりを見てしまう症状はどのように自身で抜け出すことが可能なのか?

 

これに関しては「時間」「周りの環境の変化」等がどうしても必要で個人戦で抜け出すことは不可能なのか?と考えているときに

「人が行動を起こすのにはいくつかの理由がある。つまりそこの心理を知ることが出来れば自分を操ることができる。もっといえば、他人をもコントロールできるようになるのではないか。」そう考えたのです。

 

他人をコントロールと言うのは「落ち込んでいる」「悩みから抜け出せずにいる」人を救うことが自身の力で可能になると言った意味です。

 

そこから僕は、心理学に対してもの凄く関心を示し本等を読み始めました。

 

ですが、今でも一番頼りにしているのは自分自身の今までの観察してきた経験則です。これが結構当たるんです。

そこからアドラーというオーストリア出身の精神科医、心理学者を知ったのです。

 

そして今こうして自身のHPで記事にさせてもらっています

 

これからも心理学は趣味範囲ですが、学んでいこうと思っています

「こんな本オススメだよ」と言ったのがあれば教えてください

 

 

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